vol71 なぜ海外就職にタイ・バンコクを選んだのか?

タイで働く

2019年からタイ・バンコクで働いています。
その前は大学卒業後から数年間、東京の企業で働いており、
転職してタイに来たのですが、
「なぜ海外就職にタイ・バンコクを選んだのか?」
という話をしてみようかな、と思います。

キャリア・シフト 人生戦略としてのアジア就職

 

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そもそもなぜ転職したのか。

前職は一部上場の大企業、知名度、待遇、労働環境も申し分なく、
要するに世間体の良い会社で働いていました。

ただ、大きい組織であるがゆえに、
自分が任される仕事は会社の大きな事業のほんの一部です。
自分がやっていることが
何の役に立っているのかもよく分からず、
ただ言われたままに作業をこなすことに対して
モチベーションが続かず、
「嫌なら辞めちゃえー」と
ポイッと辞めてしまいました。
(アホですね。)

 

ただ、仕事をしないと食っていけないので
転職をすることになります。
当時東京で仕事をしていたので、
そのまま東京で転職したかったのですが、
退職後にいろいろあって
数か月の職歴ブランクがあったり、
第二新卒くらいの微妙なポジションだったりして
なかなか決まらず、
ものは試し、冷やかしくらいの気持ちで
海外の求人にいくつか応募した、
というのが経緯です。

正直、「海外で働きたい!」
とはあまり思っていませんでした。

なぜタイ就職を選んだのか

ただ、海外で働きたいという意思が薄いとはいえ、
応募するからには
国や仕事内容の選定はしないといけないので、
その辺の基準をお話します。

まずわたしの年齢的にも能力的にも、
転職でいきなり「海外駐在」は難しく、
現地採用で探すことになるのですが、
ヨーロッパ圏は現地就職は難しい、
ビザが出ないなどの事情もあり、
いちばん現実味があるのはアジアでの就職でした。

アジアの中でも何となくなじみのある国、
海外旅行先として人気だとか、
企業の進出が盛んだとか、
日本人が多いとか、
何となく自分が好きそうな国とか、
感覚的になりますが、
そういった視点から
シンガポール、タイ、香港、マレーシア、インドあたりを
候補とし、この候補国からさらに絞り込むことになります。

 

香港
旅行で行ったことがあり、日本からも近く、
生活インフラや食事の面でも問題なさそうでしたが、
とにかく家賃が高く生活が苦しくなるだろうということ、
また当時は逃亡犯条例改正に反対する大規模なデモがあり、
治安に少し不安があったことから、却下。

 

シンガポール

シンガポールも香港と同様の事情で、
生活環境は問題なさそうですが
家賃や物価が高く、
金銭面が不安だったため、却下。
シンガポールも旅行で行ったことがあり、
ここで住めたらいいな
と本気で思うくらい好きな国ですが、
本当に外国で働いて住むには、
現実を見ないといけないのが辛いところ。

 

インド


首都デリーあたりには日本人も比較的多く、
数か月ボランティア等で住んでいたのでなじみはあり、
有力候補ではあったものの、
医療の面や生活の不便(停電とか)などを考えると
就職して期限を決めず何年単位で住むのは不安だった、
また候補の国の中では少し日本から遠かったので、
最終的に選択外に。

 

マレーシア
現地採用の方も多く、
ブログなどから情報はたくさん得られたものの、
自分が行ったことがない国だったので
何となく決め手に欠いてしまいました。
話に聞く限りは、
バンコク同様に日本人にも住みやすそうで、
生活に限って言えばマレーシアでも
おそらく問題なかったと思います。

 

タイ


タイも現地採用の情報が多く、
物価と給与を見て、標準的な生活をできそうだ
ということが分かりました。
また前職でタイに関わる仕事をしていたこと、
その関係で知り合いがタイにいたこと、
志望する業界においてタイはポイントになる国で、
今後のキャリアを考えても
タイ就労の経験が活かせるかもしれないと思い、
最終的にタイに決めました。

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ちなみに、タイには一度も行ったことがありませんでした。

 

海外就職・選択のポイント

以上、どうやって海外就職の国を選んだのか
を実例を出してお話しました。

まずは、いくつか自分の感覚で候補を挙げて、
そこから以下のポイントで絞っていきました。

・治安(テロ、犯罪)
・医療(病院、医療レベル、日系病院の有無)
・生活環境(食事、住居、交通や生活インフラ)
・金銭面(物価、生活費)
・自分のキャリア(業界、職種、給与、希望の求人)

 

治安と医療については、
こちらの記事も参考にしてください。

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自分の生死にも関わりかねないことなので、
特に大事だと思ってます。

 

事前にその国にいる人に話を聞いたり、
実際にその国を訪れて
自分の目で見られるのがいちばんですが、
なかなか難しい場合もあるので、
以上のポイントを意識してみると良いですよ。

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