vol10 2020.1~レジ袋廃止。タイも脱プラスチックへ。

タイで暮らす

2020年1月から、タイの一部のスーパーやコンビニで
レジ袋が廃止されました。
近年プラスチックごみによる海洋汚染が世界的に問題になっていますが、
タイも脱プラスチックにむけて対策を打ちはじめたようです。

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タイを取り巻くプラスチックの状況

2010年時点の少し古いデータになりますが、
陸上から海洋に流出したプラスチックごみの発生量を見ると、
192ヶ国中(内陸国を除く)タイは6位にランクイン、
また1~4位まではタイ近隣の東・東南アジアがランクインしています。
(https://www.iswa.org/fileadmin/user_upload/Calendar_2011_03_AMERICANA/Science-2015-Jambeck-768-71__2_.pdf)
タイは世界的に見て海洋プラスチックごみの発生量が多いことが分かります。

2019年タイのバンコクで開催されたASEAN首脳会議では、
海洋ごみ削減に関して加盟国同士での協力を強めようという内容の
「バンコク宣言」が採択されました。

こうした世界的な海洋プラスチックごみ削減の動きを受けて、
タイの政府がレジ袋廃止のプログラムを提唱し、
これに同意した大手企業が2020年1月よりレジ袋の提供をとりやめました。

プラスチックだらけなタイ生活

わたし個人の日常生活での観点からお話しすると、
食品や日用品の包装などは日本のものと変わらないレベルで、
シャンプーのボトル、お菓子の個包装、野菜や果物の袋詰め、
コンビニ弁当の容器など、いたる所でプラスチックが使用されています。
カップラーメンなどは、ふたを開けるとプラスチックのフォークがついています。
コンビニでもプラスチックのスプーンやフォーク、
ストローなど必ずつけてくれます。

また、テイクアウトやGrabなどのフードデリバリーが日本以上に盛んで、
持ち運びの際にプラスチック容器を使ったり、
ソースや汁物もビニール袋に入れて普通に持ち運ぶので、
感覚的には日本よりもプラスチック容器やビニール袋を使う場面が多いと感じます。
また、ごみの分別はせず、紙も生ごみもビンもペットボトルもすべて一緒に捨てます。
(ただし、実際には1日当たりの1人当たりのプラスチックごみ発生状況は、
タイより日本の方が多いというデータがあります。)

2020.1~レジ袋廃止へ。

2020.1~レジ袋廃止を始めたのは以下の企業。

CentralやBIG C、TOPSなど、
タイに住んでいれば必ず見かける店ばかりです。
セブンイレブンやマックスバリュなど日本でなじみのある店も入っています。

(https://thepattayanews.com/2019/12/05/survey-shows-over-90-of-thai-people-approve-of-upcoming-single-use-plastic-bag-ban-starting-next-year-in-thailand/)

実際、レジ袋廃止後にいくつかの店に買い物に行きましたが、
TESCO LOTUSではやはりレジ袋はもらえませんでした。
必要であれば1バーツの袋か、5バーツの袋を選んで買うことは可能です。


Tesco Lotusのレジの様子。
レジ袋廃止後は、買い物客はレジ袋を持参したり、
かわいいエコバッグを持ってくるようになりました。
タイでも人気のMarimekkoのエコバッグを使っている人も。

セブンイレブンもレジ袋廃止に参加していますが、
たしかにパンやお菓子は袋に入れてもらえずそのまま渡されましたが、
お弁当は今まで通り茶色のレジ袋に入れてくれたし、
プラスチックスプーンもつけてくれました。
なんでだろう。

最後に、ネットで見つけた面白写真。
タイ人はレジ袋がなくてもクリエイティブなアイデアがあるから、
心配ないそうですよ。

https://thethaiger.com/hot-news/plastics/no-plastic-bags-no-worries-thailand-copes-with-the-bag-ban

少し不便にはなりますが、
こういう余裕がほしいですね。

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