vol101 「自分の人生に責任を持つ」台湾移住への一歩/ぶるさん

せかい暮らし

本ブログ初企画!
「海外への一歩をつくる」
をコンセプトに、
日本だけにとどまらず、
せかいで暮らす人のインタビューをお届けしたいと思います。

 

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「海外への一歩をつくる」コンセプト

この企画は、
海外にチャレンジしたい方の
「海外への一歩をつくる」ことを目的としています。

「移住したい」「留学したい」「海外でチャレンジしたい」
というお話を時々耳にしますが、
どうやったら移住できるのか、本当に海外で生活できるのか、
どうやってキャリアを作っていこうか、などなど
いろんな疑問や不安があってなかなか行動できない方も多いのではないでしょうか。

わたしもその一人でした。

そんな疑問や不安を払拭するには、
経験者の話を聞くのがいちばんかなと思い、この企画を始めました。

この記事を読んだ方が、
海外へのチャレンジに向けて一歩踏み出すことができればと思います。

インタビュー1人目は、
2回の台湾留学を経て、台湾移住予定のぶるさん(Twitter:@burublog) です。

 

ぶるさん略歴
小6~中3まで、ご家族の仕事の都合で台湾・高雄で暮らす。
日本帰国後、高校・大学へ進学。
20歳(大学2年)、大学のカリキュラムを利用し、上海へ4か月留学。
22歳(大学3年)、大学の交換留学制度で台湾・高雄へ10か月留学。
大学卒業後再び台湾で1年間の語学留学。
帰国後、日本の広告会社に就職し営業職を経験。
1回目の台湾留学で台湾人の恋人と出会い、約6年にわたり国際遠距離恋愛を継続中。
3年勤めた広告会社を退職し、
恋人の住む台湾へ移住予定(新型コロナ流行のため予定調整中。)

台湾・恋愛・人生をゆるりと生きる方法を発信中。
burublog
国際恋愛6年目(台湾彼)国際恋愛、台湾に関することについて書いていきます。


ねこ好きのぶるさん。
わたしもねこ好きで、アイコン2人ともねこなので、今日はねこ同士の対談です…!!(?)

 

さらら
さらら

大学卒業後に台湾へ留学されていたり、
その後入社した会社を辞めて台湾移住予定だったり、
かなりチャレンジングな女性のような印象を受けます。
今回は大学卒業後のいわゆる「社会人留学」

そしてこれからの「台湾移住」を重点的に
いろいろお話聞いてみたいと思います!

 

ぶるさん・初めての台湾との出会い

さらら

中国語を勉強していたり台湾に留学経験があったりと、
台湾とのつながりが深いみたいですが、
小6から中3まで台湾に住んでいたのが台湾とのはじめの接点ですね。

 

ぶる
ぶる

父の海外赴任で、台湾・高雄に住んでいました。

現地では小・中学校合わせて約200人規模の
日本人学校に通っていて、
基本的には日本語での学習、日本語での生活でしたね。

 

父が中国語の家庭教師をつけてくれたんですけど、
あまり真面目に勉強しなかったので
「アイスクリームください」とか、
本当に最低限の中国語しか分からなかったです。

 

親の都合で仲良かった友だちとも離ればなれになって、
行きたくなかったのに台湾に連れてこられた
と当時は思っていたので、
あまり台湾のことが好きじゃなかったし、
だから中国語もまじめに勉強しませんでしたね。

 

その後台湾で中学を卒業して高校・大学は日本に戻ってきました。

 

さらら

大人になった今なら「良かった」と思えることがあったり、
親の都合も理解できると思うけど、
友だちと離れてましてや海外って
子どもには辛いですよね、きっと。

 

大学ではどんなことを勉強していましたか?

 

ぶる

国際文化学部という学部で勉強していました。

社会学と言語学が学べる学部で

わたしは中国語を専攻していました。

 

さらら

子どものころは台湾があまり好きじゃなかったと言っていたけど、
ここでは中国語を選んだんですね。

 

ぶる

大学は推薦入試で入ったんですけど、
受験の時点でどの言語を勉強したいか選ばないといけなくて。

英語を勉強したいとも思ったけど、
台湾に住んでいた経験もあるので、
中国語を選択するというのが自然な流れだった
というのもありますね。

 

さらら

高校生の時点で、大学4年間学ぶことを決めるって大変ですよね。

 

どんな学問があるかとか何も分かってないし、
興味だってどんどん変わるし。

 

大学時代は上海・台湾留学へ

さらら

これまで留学経験が計3回あるみたいですが、

まずは大学在学中、大学2年のときに中国・上海に4か月留学ですね。

次が大学3年で台湾へ交換留学で10か月。
そのあとは大学卒業後に台湾へ語学留学で12カ月。

 

<留学方法・制度について>

上海留学:大学のカリキュラム。語学学校/4か月
台湾交換留学:大学の交換留学制度。大学/10か月
台湾語学留学:台湾教育省奨学金制度で留学。語学学校/12か月

 

ぶる

1回目の上海留学は、

大学の授業カリキュラムで全員が留学することになっていて、
クラスメートみんなで語学学校に行きました。

 

でもここでは真面目に勉強してなくて、
中国語はろくに覚えずに夜遊びを覚えて帰ったみたいな。笑

 

 

 

さらら

 

ザ・大学生!って感じですね。笑

 

その後、大学3年で台湾へ大学の交換留学制度を使って留学していますが、どうして上海留学の他にさらに留学しようと思ったのですか?

 

ぶる

上海留学は遊んでばかりだったし、
日本の大学の中国語の授業がほぼ日本語だったんです。

中国語のテキストを読む以外は日本語の授業だと
実践で使えるような中国語は身につかないなと思って、

交換留学に応募しました。

 

さらら

日本で語学をやると、スピーキング力のレベルアップは遅いですよね。
10か月の留学期間ですが、どんなことを勉強しましたか?

 

ぶる

台湾の大学では、

日本の大学で興味のあった社会学やジェンダー学の授業を

受けました。
現地の学生にまじって中国語で授業を受けるんですけど、
中国語で社会学の授業なんか難しくて大変でしたね。

海の近い大学だったのでスキューバダイビングの授業もあって
これは楽しかったです。

さらら

スキューバダイビングの授業は珍しいですね!!
でも中国語が分からない状態でダイビングって、
万が一何かあった時危ないですよね・・・?

 

ぶる

本当にそうですよね。

当時は「潜る」とか中国語で言っているのが分からなくて

周りの友だちに聞いたりしていたけど、本当に危ない。笑

 

でもこの留学で中国語はかなり上達した、という実感はありました。

 

それとこの留学では、

台湾人以外にもいろんな国から来た人と友だちになれて、

年齢とか立場とかに縛られることなく
自分の好きな場所で好きなことをして生きている人がいたりして、
いろんな生き方がある、ということに気づけました。

 

そういう人たちに囲まれて
自分自身も自由奔放に生きられたし、
わたしは外国人だし他のみんなも外国人だから、
みんな感性が違って当たり前なんだ
って思える雰囲気が居心地良かったです。

 

さらら

日本だと他人の目とか、同調圧力とか、世間体とか、
そういうのを気にしちゃう瞬間はありますね。
「世間の〇歳はみんなこうだ」とか
「女だから〇〇しないといけない」みたいな。

大学卒業後 台湾留学と就職

 

さらら

「世間の大学生はみんなこうだ」

って同調圧力みたいな話になってしまいますが、

大学3年から4年あたりで就職活動をして、

大学卒業と同時に就職する「新卒採用」が一般的だと思うんですけど、

ぶるさんは卒業後は就職せずにもう1回台湾へ1年間、
語学留学したんですね。

 

ぶる

そうです、1回目の台湾留学の時に通っていた
大学併設の語学学校に行きました。

正直言うと、あんまり就活とか就職とかしたくなくて。笑

 

中国語もまだまだ勉強したかったし、
1回目の台湾留学のころに付き合い始めた台湾人の恋人とは遠距離を続けていて、彼が台湾にいたから、
というのもありますね。

 

その後留学を終えて日本に帰ってきて、
広告業界の企業に営業職として入社しました。

 

さらら

留学後台湾での経験・中国語力もあるし、
恋人とも長く続いていると思うんですけど、

この時点で、台湾で就職ということは考えませんでしたか?

 

台湾だったら、日系企業の現地採用も少なくないんじゃないかな、と。

 

ぶる

台湾で現地採用を考えたこともあります。

でも、台湾で働くうえで日本人が求められることって、

日本の企業とのやりとりかなと思ったんですね。

 

だったらまずは自分が日本の企業のビジネスマナーや
仕事の進め方を知っておくべきだと思って、
日本で働こうと決めました。

 

さらら

会社ではどんな仕事をしていましたか?
中国語を使う機会とかはありました?

 

ぶる

バリバリ中国語を使って働く
という感じではなかったですけど、

中国からのインバウンド関係の仕事を担当していたので、

時々は中国語の資料を読んだり
現地の情報を自分で調べたりしていました。

 

中国語に絞って就職活動をしていたわけではないので、

中国語を使う機会が少なくても特に不満はなかったです。

 

幸せになるための決断をする。台湾移住

さらら

会社で3年働いた後に、

台湾移住を決意して退職されました。

 

学生時代からの恋人が台湾にいるということで移住も自然な話だとは思いますが、それでも退職・移住って大きな決断だと思います。
何かきっかけはあったんでしょうか?

 

ぶる

残念ながら仕事をあんまり好きになれなかった、
というのが大きなきっかけの一つです。

 

まず、認知に困っている小さい企業を
大手企業のパワーで助けたい

という思いで広告業界を志望したんです。

 

でも実際にはノルマや予算を達成するために、

「いかに大企業から金を搾り取るか」
という仕事でギャップを感じてしまいました。

 

一時期人間関係に悩むこともあったし、
半分うつ状態みたいな時期もあり、
なかなか仕事が好きになれませんでしたね。

 

好きでもない仕事のために、
わざわざ日本と台湾で遠距離恋愛している理由ってなんだろうって分からなくなっちゃって。

 

仕事が嫌だ、とか楽しくないとか文句ばっかり言っても、
その現状を選んでいるのは自分なんですよ。
それが嫌なら自分で変えるしかない。
そう思って、彼が台湾にいたこともあり、

台湾移住に踏み切りました。

 

まさに台湾に行くぞっていう数日前に、
新型コロナウイルスの影響で各国が入国拒否・閉鎖し始めて
行けなくなってしまったんですけど、
コロナが落ち着いて渡航できるようになったら台湾に行って、

彼と結婚する予定でいます。

 

さらら

日本人と台湾人の国際カップルでしかも6年も遠距離を続けるって
相当難しいんじゃないかと思います。

 

ぶるさんのブログには、
ご自身の経験に基づいた国際遠距離恋愛の辛いことや
気をつけるべきことが書かれていますが、
お二人が約6年という長い間、国際遠距離恋愛を続けてこられた秘訣とか、いちばん大事にしてきたことをひとつ、教えてください。

 

ぶる

不満や不安に思うことは相手にちゃんと伝えること。
そして解決するために話し合うこと。

 

これはずっと、

私も彼もお互いに意識してきたことですね。

 

さらら

ここまでお話をして、
ぶるさんは決断力・行動力がすごくある人だな

と感じています。
自分のやりたいことに忠実でいられる人って、
心が強いなと個人的には思っています。

 

例えば、大学卒業後に就職せずに留学を選択しましたよね。
人と違う道を選ぶってすごく不安だったり、
勇気のいることだと思うんですけど、
ぶるさんが自分のやりたいことをできるのはなんでですか?

 

ぶる

極端に言えば「何も考えてない」し、

「まあ何とかなるだろう」と思っています。

楽観的なんですね。

いろいろ考えすぎて、不安になって動けない、

というのは良くない。

 

もちろんまったくの無計画は良くないし、
自分自身も心配性な面もあるので、
「セーフティライン」みたいなのは

考えるようにしています。

 

大学卒業後の台湾留学の時は、
留学が終わったら日本で仕事してもいいし、

台湾で働くこともできると考えていました。
台湾で働いている日本人の方のお話を聞かせてもらったりもしました。

 

何とかしようと思えば、何とかなると思いますよ。

 

さらら

仕事を辞めて、台湾に行くことも、人生の大きな転機になりますね。

ぶる

実は父に仕事を辞めたことをすごく怒られて、
さらにコロナで台湾に行けない状況ですが、

後悔はしていません。

 

広告業界で働いていて半うつ状態のころに本で見つけた
「自分の人生に責任をもつ」という言葉が
私の決断を後押ししてくれていたと思っています。

 

「仕事が好きになれなかった」

「辛かった」ということを話しましたが、
就職する会社を選んだのも、
三年間逃げ出さずに会社に行くと決めたのも自分。

 

すべての現状はすべて自分の決断から来ている、ということ。

 

今考えると当たり前ですけど、
当時のわたしは分かっていなかったんです。
全部会社のせいにして、

辛い苦しいばかり言っていました。

 

でも、嫌なら自分で変えるしかない。
自分が幸せになるために、
自分で決断しないといけないなと思っています。

あとがき

ぶるさんとはTwitterを通して知り合い、
台湾への移住を予定している、また同年代の女性ということもあって
話を聞いてみたいなと思い今回お声掛けしました。
快く引き受けてくださって、ありがとうございます!

 

いちばん初めに「チャレンジングな女性」という印象を書きましたが、
よくよく話していくと、仕事のことであったり、恋愛のことであったり、
この年代の多くの人が持つであろう悩みをぶるさんも持っていたようで、
等身大の女性像というか、すごく親近感を覚える人でもありました。

ただ、「自分の人生に責任を持つ」
といって悩みを自ら解決していくところ、
自ら幸せになろうと行動されているところが、
ぶるさんの強いところだと感じています。

 

過去のわたしの話(国際恋愛も遠距離恋愛もことごとく失敗しているので。笑)
も聞いてもらったのですが、
ぶるさん自身の経験に基づいた遠距離恋愛のお話や、
長く続く恋愛のコツがTwitterやブログでも読めるので、
国際恋愛・遠距離恋愛に悩む人は、
ぶるさんから何かヒントが見つけられるかもしれません。

ブログ :burublog
Twitter:ぶる@ゆるりと生きる

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