vol109 海外移住・タイに来た後悔を本音で話します。

タイで暮らす

2019年にタイに来て、もうすぐ1年。

半年に1回くらいは日本に帰ろうと思っていたら、
新型コロナのせいで一度も帰国できないまま、
帰る見通しもたたないまま、
タイから出られずにいます。悲しい。

今日は「タイに移住して後悔したお話」です。

「憧れの海外移住」「夢の海外セレブ生活」
みたいなふれこみがよくありますが
タイ生活はごくごく普通です。
いいこともあれば悪いこともあります。

「タイが嫌ならいつでも日本に帰ればいい」
と思っているからこそまだ日本に帰らずにいますが、
タイに来てよかったと思う気持ちと、
タイに来て後悔する気持ちと半々です。

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言葉が分からず常に苦労する

これがもし1週間の海外旅行だとしたら、
言葉の通じない相手とのコミュニケーションも楽しみの一つですが、
生活する中で言葉が分からないのはストレスでしかありません。

 

買い物する、タクシーに乗る、病院にかかる、
家を借りる、Wi-Fiを契約する、銀行で手続きをする。

住み始めるとめんどくさい手続きやらトラブルにも遭遇します。

コンビニに行って買い物するだけでも、
「袋に入れますか?」「ポイントカードはありますか?」
「ソースはつけますか?」「あたためますか?」
いろいろなことをタイ語で聞かれます。

最近でこそ何とか分かるようになりましたが、
はじめはレジで何を言われているのかが一言も分からず、
コンビニでただパンを買う、それすら億劫でした。

話せない、聞いて理解できないだけでなく、
書いてあることを読めないのもつらい。
タイ語は独自の文字があるので覚えない限り読めません。

 

スーパーの棚の値札、屋台のメニュー表、
バスの行先表示、日用品の注意書き。

タイ、特にバンコクは日本人が多いこともあって、
言葉の苦労についてはまだましな方かもしれません。
日本語が通じる日系の病院もあるし、
日本人が多いエリアなら日本語のメニューも置いてあるし、
サポートしてくれる日本人やタイ人もいるかもしれません。

それでも言葉が分からないのは常にストレスです。

家族や友だちに会えず、孤独。

日本にいればいろんな友だちに会えたし、
実家にも帰ろうと思えばいつでも帰ることができたのに、
海外に来るとそうはいきません。

友だちのインスタを見てたら
毎週のように誰かに会ってお酒飲んだり出かけたりしてるのに、
わたしはタイに来て友だちもおらず1人、
という最初の数か月はめちゃくちゃに孤独な日々を過ごしました。
「居場所がないな」って。
孤独すぎてときどきこっそり泣きました。本当に。

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そりゃ、ヒマ持て余してブログも書くし
そこら中のねこに話しかけまくるし
Tinderもしますよ。

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もうひとつ、これは本当に覚悟しておいた方がいいのですが、
家族や親戚、あるいは友人に万が一のことがあっても、
日本にすぐには帰られません。
親の死に目に会えないことも十分にあり得ます。

新型コロナ流行によって各国ロックダウンされ
気軽に日本に帰ることのできない今の状況で、
なおさら家族に会えない、日本に帰れない辛さを痛感しています。

恋愛・結婚等々の難しさがある。

これについては本当にいろいろなケースがあるのですが。

たとえば海外移住を機に恋人と別れるとか。
海外留学や海外赴任で別れたカップルって
本当にたくさん見てきました。
仮に日本に帰る時期が「3年後」と決まっていても
ダメな人にはダメみたいです。

移住した先で日本人の恋人ができても、
ずっと海外に住みたい人なのかいずれは日本に帰るのか。
お互い日本に帰るとしても
そのタイミングが合わずに別れるかもしれません。

外国人の恋人ができたとしても
それはそれで大変なことってたくさんありますよね。
意思疎通がうまくいくかどうかとか、
宗教的な制約があるとか。
「恋人が日本人だったらよかったのに・・・」
って思う瞬間もあるかもしれないし、
みんながみんな国際結婚に肯定的なわけではないので
世間の目に苦しむこともあるかもしれないですよね。

 

わたしも自分で選んだ海外移住とはいえ
これに関しては後悔が多いし、
うまくいかなかった例は多々聞きます。

欲しいものが気軽に手に入らない。

タイは比較的日本の製品が入手しやすいとはいえ、
やはり時々「あれがほしいのにない」とか、
「あれ日本で買ったら安いのにな」と思うことがあります。

本やマンガが買えないとか。
日本のカップ麺が300円くらいするとか。
日本の市販薬もタイでは売ってないので心配だとか。
日本から持ってきた化粧品を使い切ってしまったけど
タイでは買えないとか。
Apple製品好きな人にとっては、
新製品の発売がタイでは一歩遅れるのはもどかしいかも。

実家に置いてきたあの靴。あの服。あの本。
持ってきておけばよかったなあ。

読みたいなと思った小説があったのですが、
残念ながら電子書籍化されていませんでした。

 

ものだけではありません。

好きなアーティストのライブに行けない。
好きな俳優が出ている映画が見られない。
あのお店のあの料理を食べたい。

日本食レストランも、マツキヨも、ドンキも、
紀伊国屋も、ユニクロもあるバンコクですが、
それでも「あれがほしいのに手に入らない・・・」
と思うことは多々あります。

外を出歩くことすら億劫になる。

タイに来て出かけること、外を歩くことが
ものすごく億劫に感じるようになりました。

いろいろ理由はあるのですが、
そのうちの一つは天候。

タイは6月~10月ごろまでが雨季ですが、
この時期は1日に2回ほど、
どしゃ降りの雨が降ります。
1時間程度で止むとはいえ外を歩けないほどの大雨だし、
雨が止んでも日本ほど舗装のよくないタイの道路は水たまりだらけ。
そばを走る車に水を引っ掛けられるのはしょっちゅうだし、
ひどいときは道が冠水して足首までじゃぶじゃぶです。

 

もう一つは道路。
バンコクでも歩道がない道路は多く、
車も容赦なく猛スピードで走り抜けていくので、
ちょっとぼーっとしようものならすぐ接触事故。
(わたしも2,3回接触してます。)

舗装しきれていない道路、道路に建つひたすらじゃまな謎の赤い建物。


せっかく歩道があってもいきなり大きい段差があったり、
道のど真ん中に看板や木がたっていたり、
なぜか歩道のど真ん中に水道管むきだしのところも。

ただ歩く、それだけで疲れてしまいます。

 

そして、最後に再び言葉の問題。
出かけたらやはりどこかのタイミングで
誰かと話すことになります。

カフェやショップの店員。
タクシーの運転手。

道に迷ったけど気軽に聞けない。
あのバスどこに行くのか分からない。
試着したいけど店員さんに話しかけるの難しい。

もう本当に誰とも話したくなくなって、
土日ずーっと引きこもったり。

 

海外移住・嫌になったらやめればいい。

正直、タイに来た後悔は多いです。
タイに来て半年くらいは後悔7割・楽しい3割で
結構つらかった。
今でも後悔5割・楽しい5割で
たまにタイがしんどくて家で泣いてひっくり返ってます。

でも、本当にタイが嫌になったら、
いつでも日本に帰ればいい。 

「やらなかった後悔」ほど恐ろしいものはなくて、
きっと死ぬ時になって「あの時ああしておけばよかった」
って思い出すんですよ。
死ぬ間際にやらなかった後悔をするなら
今のうちにやった後悔をしておいた方が何十倍もマシです。


日本がヤバイではなく、世界がオモシロイから僕らは動く。

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