vol167 タイの雨季、知っておきたい過ごし方。

タイで暮らす

タイ・バンコクの雨季は
6月から10月ごろまでですが、
雨季には毎日のように激しい雨が降ります。

日本でもここ最近は「ゲリラ豪雨」といって
短時間に大雨が降るような天気がありますが、
バンコクの雨季はまさにあの感じです。

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タイ・バンコクの季節とは。

東南アジアに位置するタイは、熱帯に属しており、
基本的に1年中気温は高い常夏の国です。

とは言いながらもタイの季節は3つに分けられます。

乾季(11月~3月)

雨がほとんど降らない季節です。
1月は多少気温が下がり、20度を下回る日もあります。
セーターやコートを着込むことはないものの
半袖で過ごすのは寒いことも。

vol136 タイ・バンコク1月の天気・気温。服装や持ち物の解説。
こんにちは! タイに来てようやく1年が経過し、 季節をひとまわり経験しました。 タイの季節ってどんなんなんだろう? 1月は寒いのかな?どんな服装がいいんだろう? タイ旅行や出張、移住...

2月以降は気温も上がり雨もほとんど降らず、
いちばん過ごしやすい時期。
旅行のベストシーズンは2月、
と言われることも多いです。

暑季(4月~5月)

1年の中でもっとも暑くなる時期。
ソンクラン(水かけ祭り)が行われる時期でもあります。
連日35度を超え、40度を超える日も出てきて、
外に出て立っているだけで汗をかきます。
雨季に近づくにつれて雨が降る日も。

雨季(6月~10月)

この時期はほとんど毎日、短時間に大量の雨が降り、
大雨と一緒に雷が鳴ることもあります。
雨が降った後は多少涼しくなることもありますが、
基本的に暑季同様暑く、日本の真夏といった感じです。

タイ・バンコクの雨季の様子

前述のとおり、ほとんど毎日大雨が降ります。
ただし、日本の梅雨のように
朝から晩まで降り続くというわけではありません。

これまで晴れていたのに
急に空が真っ黒の雲に覆われてきたな、
と思ったとたんに大雨が降ります。

雷が鳴って風が強く吹くこともあります。
傘も役に立たないほどの大雨で
外を歩くのはかなり大変です。

 

帰宅ラッシュの時間に当たると、
みんながみんな車やタクシーを使おうとするうえに
道が冠水したり視界が悪くなったりするために
道路は大渋滞します。

タクシーやGrabがつかまりにくくなり、
雨降りだからと足元を見られて
値段をふっかけられることも。

この大雨は基本的には
1時間程度でピタリと止んで晴れてきます。
ただし晴れたらまた出歩けるか、
というとそれもなかなか難しいのです。
タイは舗装が悪いところが多く
道路がでこぼこだったり穴があったりするので、
そこに大きな水たまりができます。
足首あたり、ひどければひざあたりまで
道路が冠水することもあります。

タイ・雨季の備え

雨季にはほぼ毎日大雨が降り、
雨が降らない日なんてありません。

日ごろから備えをしてください。

傘・レインコートを持ち歩く

傘は折り畳みでOK。
長い傘でもいいのですが、
どしゃ降りの時は折り畳みだろうが長い傘だろうが
役に立ちません。

ぱらぱらと降り始めた時、
屋内に避難するまでの数分間、
雨がおさまってきた時に使う想定なので、
持ち歩きやすい折り畳みの傘でいいと思います。

高価な靴や服は着ない

靴は当然びしゃびしゃになるし、
服はバイクや車に泥をはねられます。
高価な靴、お気に入りの服は着ない方がベター。

足元が悪くなるので
歩きやすい靴・サンダルを選ぶのが良さそうです。

防水加工のカバンやポーチを使う

カバンの中まで浸水するので、
カバンの中にも注意。
ポケットに入れているスマホなども濡れてしまうので、
防水ケースやジップロックなどを使ってください。

上着・タオルを持ち歩く

雨に濡れた後に屋内に入ると
クーラーききすぎのタイでは寒くて
風邪をひいてしまうので、
濡れた体をふくタオルと
寒さをしのぐ上着がある方がいいです。

ビニール袋があると便利

雨上がりにぬれた傘やレインコートを入れたり、
荷物をビニール袋で雨から守ったりするのに便利。
2枚あれば足に履かせて靴を守ることもできます。

ちなみにタイ人はビニール袋を頭にかぶります。

 

タイ・大雨が降ったら

タイで大雨が降ったら
いくつかのことに注意してください。

屋内に避難する。

地面に打ち付けるような
あるいはバケツをひっくり返したような
ものすごい大雨が降るので、
傘は役に立ちません。

強風が吹き荒れることもあり、
その中をバイクがふらふらしながら運転していたり、
ごみや折れた木の枝が飛んでくることもあるので、
大雨が降っている間は外を歩くのは危険です。

みるみるうちに大きな水たまりができて冠水して、
車に水をはねられたりもします。

だいたいは1時間くらいで雨が止むので、
近くのモールやコーヒーショップに入って
雨が止むのを待ちましょう。

 

冠水した道路はなるべく避ける。

大雨が降ると冠水する場合が多く、
じゃぶじゃぶ歩いている人も多いのですが、
なるべく冠水したところに入るのは避けてください。

下水があふれ返ったり、
いろんなゴミやネズミ・ゴキブリが
流されたりしていて非常に不衛生です。
傷口から破傷風になると危険です。

また水があふれ返ったせいで
道路がよく見えなくなるので、
道路のデコボコに足をひっかけて転んだり、
穴や溝に落ちる可能性もあります。

冠水した道路を避けて歩く、
タクシーに乗るなどして
なるべく水に入らないようにしてください。

*とは言ってもあちこち冠水するうえに
そんな状況だとタクシーもなかなかつかまりません・・・

 

水につかった場合は早くきれいに洗い流す

やむを得ず冠水した道路に入った場合、
できるだけ早くきれいに洗い流してください。
感染症等予防のためです。
傷ができていたり腫れたりしたら
すぐに病院に行ってください。

 

 

とはいっても恵みの雨

なかなか外を出歩くにも苦労する雨季、
2011年には甚大な被害をもたらした大洪水も発生しましたが、
とはいっても恵みの雨。
タイは世界的にも有数のコメの生産国であり、
タイにとっては雨季は大事な季節でもあります。

タイ人も大雨が降り出すと少しばかり嫌な顔をしますが、
それでも「雨が降ると涼しくなるね」
と少し嬉しげに見える時もあります。

雨季は注意深く空を見て、
天気とうまく付き合いながら過ごしましょう。

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