vol90 タイ・アフターコロナの新しい生活様式。

タイで暮らす

こんにちは!

いよいよ6月、2020年もまもなく折り返しです。

全世界で猛威をふるう新型コロナウイルスも、
少しずつ感染者数が減り、抑え込みに成功している国もありますね。

 

タイでも1月に初の感染者が国内で発見されてから感染が拡大し、
商業施設の営業禁止、非常事態宣言、夜間外出禁止令など、
日常生活にも様々な影響がありましたが、
数々の規制の甲斐あって最近は新規感染者数は減少。


4月初旬。休日にもかかわらずBTSはガラガラだった。

非常事態宣言はまだ継続中ですがデパートや飲食店も営業を再開し、
少しずつもとの生活に戻り始めているように感じます。

 

今日はタイ国政府観光庁が公開したとある動画をご紹介しつつ、
タイの「新しい生活様式」と現在のバンコクの様子をお伝えします。

スポンサーリンク

コロナの感染拡大防止、タイの「新しい生活様式」とは

タイ国政府観光庁がYoutubeで公開したこちらの動画。
多くの施設が営業再開する中で、
更なる感染拡大を防ぐためにいろんな対策が行われていますが、
動画ではこの新しい生活様式「ニューノーマル」への取り組みを紹介しています。

4分程度の動画で、いまのバンコクのコロナ対策がよく分かるので、
ぜひ見てみてください。

QRコードによる入店/退出の記録管理

デパートや飲食店などの入店時には、
入口付近にあるQRコードをスマートフォンで読み取り、
Thaichana(タイチャナ)と呼ばれるリンクに飛んで
入店記録を登録する必要があります。

スマートフォンがなくてQRコードによる登録ができない場合は、
用紙に名前と電話番号等を記録して入店。

また退出時も同様にQRコードを読み取って退出記録を登録。

入店時は店舗スタッフに画面を確認されるところも多く、
みんなQRコードを読み取って入店するのですが、
退出時には何もせずに出てしまう人が非常に多いです。

入店と退出を記録させて店舗内のお客さんの人数を管理しているのですが、
退出記録をしない人が多いために、
「店舗内は定員オーバーで入れません」と表示されることがあるようです。

EMPORIUMやEMQUARTIERなどのデパート、コンビニやカフェでも
このQRコードによる記録管理がされています。

検温の実施

これは感染拡大のかなり早い段階で実施されていましたが、
あらゆるところで検温されます。

オフィスビルの入口、コンドミニアムのエントランス、
BTSの改札、クリニック、コンビニ、飲食店など。

37.5度以上だと施設内に入ることができません。

おでこにかざす非接触型と呼ばれる体温計が使われることが多いですが、
最近はBTSの一部の駅などで体温測定用のカメラが導入され、
よりスムーズに駅構内へ入れるようになっています。

マスク着用

新型コロナウイルス流行のかなり早い段階からタイ人も自主的にマスクをつけ始め、
バンコクでもマスクは入手困難に。

そのうち、BTSやバイタク(バイクタクシー)利用時、
ショッピングモールやスーパー、銀行に入る時など、
ルールとしてマスク着用を求められるようになりました。

カフェやスーパーのレジで働く人などは、
マスクの上にさらにフェイスシールドをつけている人もいます。

新型コロナ流行の前からPM2.5対策でマスクをする人は多少いたのですが、
日本人ほど「マスクをつける」という習慣はありませんでした。

今後「マスクをつける」というのが、
ニューノーマルとして定着するかもしれません。

ソーシャルディスタンスの確保

ソーシャルディスタンスとは、
新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため
人と人との間に物理的な距離をとることをさします。

電車は1席ごとに×の印がついており、
間隔をあけて座るようになっています。

スーパーのレジ前などには、
間隔をあけて並ぶよう足元にテープで線が引いてあります。


駅やデパートなどのエスカレーターは1-2段ずつ開けて乗る、
アパートなどのエレベーターは人が密集したり向かい合ったりしないよう
乗る人の数や、立ち位置を指定するなどの対策がされています。

飲食店はテーブルの配置を変えてテーブルごとの間隔を広くとるように。

 

お店のレジ前に透明のついたてをたてるなど、
直接の接触を避ける対策も取られています。

新型コロナ対策は続く。。。バンコクの現在

こういったあらゆる対策をとり、
規制も少しずつ解除されてきています。
飲食店、ジム、公園、美容院、デパート、マッサージ屋など、
あらゆるところが営業禁止されていましたが、
6月時点で多くの施設が営業を再開しています。

一方、飲食店での酒類提供禁止、夜間外出禁止(23:00~3:00)など
規制はまだ続いています。

営業再開した施設も何でもかんでもできるわけではなく、
営業再開したマッサージ屋は顔付近の施術は禁止、
1回2時間までといった決まりがあったり、
映画館も入館人数が定められていたりします。

海外からの飛行機のタイ乗り入れは6月30日まで禁止されており、
気軽に海外旅行ができるのはまだまだ先になりそうです。

世界的に大流行し各国経済にも個人の生活にも大きな影響を及ぼしていますが、
抑え込みに成功した国、ロックダウンを解除した国も増えてきたし、
国によっては入国制限を解除するめども少しずつたっています。

タイに限っては、状況はかなり良くなってきているように感じています。
各種対策を「ニューノーマル」として受け入れつつ、
コロナの不安のない生活に戻ることを願うばかりです。

 

これまでのタイの新型コロナウイルスの状況、政府による措置など、
過去記事でご紹介しています。

vol58 バンコク・新型コロナウイルスの記録(1)
世界中で新型コロナウイルスが大流行し、 各国で経済活動停止、ロックダウン、フライトの運休など、 大変な状況ですが、いかがお過ごしでしょうか。 今回はタイで新型コロナウイルスの感染が確認された1月13日~3月1日までの記録を、いくつかのトピックをピックアップしながらお伝えします。
vol59 バンコク・新型コロナウイルスの記録(2)
前回の記事「vol58 バンコク・新型コロナウイルスの記録(1)」に続き、 これまでのタイにおけるコロナの発生状況や国の対策、街の様子などを、 いくつかのトピックを時系列順にピックアップしながらお伝えします。3月初旬~3月22日までのトピックです。一部で買占めが発生したり、娯楽施設の営業禁止が発表されたりしました。
vol60 バンコク・新型コロナウイルスの記録(3)
58, 59に続き、いくつかのトピックを時系列順にピックアップしながらお伝えします。3月26日~4月13日(記事執筆時点)までのトピックです。非常事態宣言が発令されたり、夜間外出禁止令が出たりしています。相変わらず商業施設も閉鎖中。ウイルス封じ込めに向けて、国を挙げて奮闘しています。
vol73 バンコク・新型コロナウイルスの記録(4)
新型コロナウイルスに関するいくつかのトピックを時系列順にピックアップしながらお伝えします。異例のソンクラン休暇延期、酒類販売禁止、非常事態令の延長、一部規制の緩和、飲食店等の営業開始など。 2020年4月13日~の記録。

コメント

タイトルとURLをコピーしました