vol149 タイ語学習・ニューエクスプレスタイ語(白水社)が初心者におすすめ。

タイで暮らす

今日は、タイ語学習を始めるにあたって
ニューエクスプレス タイ語」のポイントや
メリット・デメリットを考察、ご紹介します。

タイ語に関していえばわたしもまだまだ初心者なのですが、
外国語マニアとして(実はマルチリンガル)、
ニューエクスプレスタイ語を深く考察していきます!

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ニューエクスプレス(白水社)とは?

そもそも白水社が出版している
「ニューエクスプレス」シリーズですが、
語学マニアなら誰もが知っている、誰もが使ったことがある
と言っても過言ではないくらいの良書です。

わたしもニューエクスプレスの大ファンで
これまでいろいろな言語をこの本で勉強しました。


ニューエクスプレスプラス フランス語

 

 

魅力①:多数の言語に対応

ニューエクスプレスの最大の特徴は、
多数の言語に対応していること!

フランス語や韓国語、中国語はもちろんのこと、
バスク語、古典ヘブライ語、グルジア語、スワヒリ語など、
いわゆる”マイナー言語”にも対応しています。

英語や中国語などは
本屋に行っても本棚を埋め尽くすほどの教材があるのですが、
マイナー言語は初心者が気軽に学習できる教材が非常に少ないため、
マイナー言語も網羅しているニューエクスプレスはとても貴重。

魅力②:初級レベルの学習が独学で可能

ニューエクスプレスは以下の構成で作られています。

→〇〇語ってどんなことば?
→文字と発音
→本文(会話スキット+文法説明)
→練習問題
→単語力・表現力アップ
→単語リスト

導入として言語の特徴、文字や発音から始まります。

その後、本文は全20課のスキット。
挫折しない取り組みやすい分量です。
シチューエションに合わせた2,3人の会話とその和訳、
単語に文法説明。
各スキットで簡単なあいさつ、自己紹介から始まり、
否定文や過去形、関係詞、比較表現などと
少しずつ文法事項が紹介されています。

スキットで勉強したことを練習問題で確認。
表現力アップとして場面を想定したフレーズも紹介されており、
巻末の単語リストは簡易辞書として使えます。

これを一通りやれば基本文法が身につきます。

 

ニューエクスプレスタイ語 ここがおすすめ

実際にタイ語初心者だったわたしが、
ニューエクスプレスタイ語で勉強して感じた
この本のおすすめポイントをご紹介します。

音声教材(CD、アプリ)がある。

まずは音声教材(CD、アプリ)があるのが最高ですね。
「ニューエクスプレス」ならCD付き。
さらに「ニューエクスプレスプラス」なら
アプリ(無料)で音声を聞くことができるので
場所の制限なし、PCがなくてもスマホで聞けて非常に便利。

外国語上達の秘訣は
やはり文章を読むだけでなく耳で聞くこと。

さらにタイ語は声調がある言語なので、
実際の音・発話を聞いて学習するのはすごく大切になります。

最速で初級タイ語を習得できる

ニューエクスプレス1冊で
タイ語をマスターするのは不可能です。
文法も基礎項目しか扱わないし、
スキットもたったの20課。

ただし、初級タイ語は最速で習得できます。
特に「今すぐ使える日常会話を覚えたい」
という方にはすごくオススメ。
スキットがいろんな場面を想定した会話形式になっており、
覚えれば今すぐ使えるフレーズがたくさんあるからです。

 

タイ語力0でいきなりタイに来てしまったわたしは、
普段の生活で使えるタイ語を最速で覚えられたことは
すごく役に立ちました。

ニューエクスプレスタイ語 ここがいまいち

おすすめポイントがある一方で、
やっぱりここがいまいちだなと思う点も
ニューエクスプレスを使っていていくつかありました。

発音がカタカナで書かれている

各課の最初は会話スキットから始まるのですが、
タイ文字の下にカタカナで発音が表記されています。
これがいまいち。

①カタカナ表記だけではどの声調か分からない
②カタカナ表記だけでは正しい発音が分からない

①はタイ文字をマスターすれば声調も分かるようになるのですが、
タイ文字の読めない初級のうちは
カタカナ表記では声調が分からず非常に困ります。


駅の標識。タイ文字は南インド系の文字。
子音字と母音字の組み合わせからなる。

②も同じで、タイ文字が分かれば問題ないのですが、
タイ文字が分からないうちは
カタカナ表記では正しい発音が分かりません。

例えばカタカナで「ク」と書かれていても、
それが有気音なのか無気音なのか(息を漏らす発音かどうか)、
唇を丸めて発音する「ク」か横に引っ張って発音する「ク」なのか
判別がつきません。

読み方はカタカナではなくIPA表記(アルファベット表記)にすると
勉強がスムーズになるのにな・・・と思います。

文法説明ページの例文は音声教材なし

各課の会話スキットのページは
CD/アプリで発音を聞いて確認できるのですが、
それ以降の文法説明や練習問題のページは音声教材がないので
どうやって発音をするのか、どの声調なのかが分かりません。
(カタカナ表記はあり。)

タイ文字をマスターすれば
文字から発音も声調も分かるのですが、
タイ文字を覚えていない初級学習者には難点です。

結論:最速でタイ語初級を習得したい人にはおすすめ

ご紹介したとおり
ニューエクスプレスタイ語には長所・短所ともありますが、
最速でタイ語初級を習得したい」という人には
おすすめできる良書だと思っています。

20課という分量なので、
1日1課ずつ勉強すれば20日で1冊を終えられます。
1課あたり20-30分程度あれば読める分量なので、
仕事で忙しい人も継続しやすいと思います。

もちろんさらにステップアップしたい、
という人は中級~上級のテキストをさらに勉強する必要がありますが、
タイ語初心者の方にはぜひ候補に入れてほしい、
おすすめの1冊です。


ニューエクスプレスプラス タイ語《CD付》

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ぜひ、タイ語学習の1冊に選んでください。

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