vol82 タイで働く20代女性、海外就職の「年齢」を考える。

タイで働く

海外就職や移住、留学をしようかどうか悩んでいる人、
あるいは何かにチャレンジすることをためらっている人。

悩んでいる要因の一つに
年齢」がある方もいるのではないでしょうか。

例えば、20代でまだ働き始めたばっかりだから、もっとお金を貯めてから…とか、
30代じゃもう遅い、同級生は家族も持ち始めて…とか、
周りの40代はバリバリ働いているんだから…とか、
50代になって今さらチャレンジなんて…とか。

わたしもタイ就職についてはいろいろ悩む要因がありましたが、
その一つはやはり「年齢」でした。

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26歳だからタイ就職する理由


わたしもタイでの就職という選択肢が出てきたときに、
自分の年齢のことですごく迷いました。
(当時26歳でした。)

 

結婚のチャンスを逃すかも、数年で30歳になる、
新卒3-4年目で海外に行ったって使えないだろう、
まわりの同級生はみんな新卒からまじめに働いている、とか。

「26歳だからタイ就職しない理由」を探していました。

でも「しない理由」を探したら、しないという結論になって当然です。

 

じゃあ「26歳だからタイ就職する理由」ってあるかな、
って考えたらけっこうあったんですよね。

自分が若くて元気なうちに

基本的には、若い方が元気で病気もしにくいですよね。
年をとればとるほど、病気をするリスクは上がります。

vol69 海外就職「カントリーリスク」を考えよう。
の中でも、医療のリスクに言及していますが、
海外で大病にかかるのって怖くないですか?
大病でなくても、風邪でも、骨折でも何でもかまいません。
海外で病院にかかるのってちょっと不安じゃないですか?

vol69 海外就職「カントリーリスク」を考えよう。
海外就職を考えている方へ。現地の食事や、今後のキャリアプランも心配だけど、「カントリーリスク」をしっかり考えよう。自分の生死にも関わりかねない「治安」と「医療」その他リスクの話。

 

病気をするリスクの低い、若いうちに
タイ就職するのが得策だろうと思ったから、
26歳でタイ就職しようと考えたのです。

両親が若くて元気なうちに

海外就職だけでなく、駐在、移住、何でもそうですが、
海外に長期で住む人は親の死に目に会えないかもしれない、
ということを覚悟した方が良いとよく言われます。

親も年をとればとるだけ、
病気をしたり介護が必要になったりするリスクはあがり、
海外から日本の親元へ帰るとか、日本から海外に行くのをやめるとか、
万が一が起きた時には、大きな選択に迫られることになります。

 

幸いわたしの両親は元気で若く、
今のところ病気や介護の心配はありません。
だったら両親が若いうちに自分もやれるところまでやっておきたい、
と思い26歳でのタイ就職にいたりました。

もうひとつ、両親がまだ若く現役で働いているので、
例えばわたしが仕事をクビになったとか、面白くなくて帰国しちゃった、
という事態が仮に起きたとしても、
実家に帰れば数か月くらいは食いっぱぐれて野垂れ死ぬことはないだろう、
というのもわたしが海外就職に踏み切れた理由です。

 

社会人になってまで親のすねをかじるのは褒められた話ではないので、
親に泣きつくような事態は全力で避けるつもりですが、
頼れる親がいる、と思うだけでも精神衛生上やはり良いなと思います。

妊娠・出産という人生設計を考えて

特に女性で「妊娠・出産」を希望する人は、
どうしても年齢の制限がついてまわります。
何才でも妊娠・出産できるというわけではないですからね。

わたしは、「30代半ばくらいまでに、日本で、結婚して子どもを産む」
という人生設計を考えていたのでそこから逆算すると、
26歳でタイに来て、3年なり5年なり働いて日本に帰る、
日本に帰って結婚して、子どもをもつ、
というのがいちばん理想的な形だと思っています。

 

わたしの「30代半ばくらいまでに、日本で結婚して子どもを産む」
という人生設計を前提にすると、
おそらく30歳のタイミングでの海外就職は実現しなかったと思います。
これも26歳だから踏ん切りがついた点です。

もちろん自分の人生設計の通りにいくわけはないんですけどね。

一人で自由・身軽・気楽なうちに。

わたしはいま独身で、
わたしは私の面倒だけ見ていれば良い、
自由で身軽で気楽な身です。

タイに行こうが月に行こうがわたしの勝手です。

ただ、さっきも書いたとおり、
いつかは家族がほしいと思っています。

もし幸運にも家族ができたら、
タイに行こうが月に行こうがわたしの勝手、
というわけにはいきません。
家族に相談して、認めてもらわないといけません。

もし幸運にも子どもができたら、
タイに行こうが月に行こうがわたしの勝手、
というわけにはいきません。
子どもを養う義務があります。

幸運にも、いまわたしは自由で身軽で気楽な身です。
タイに行こうが月に行こうがわたしの勝手です。
誰かに認めてもらう必要も、誰かを養う義務もありません。

家族がいたら、動けなくなるというわけではありません。
でも、ひとりのうちに行っておいた方が、
犠牲にするものは少なくて済むはず。

「今だからする理由」を探そう。

わたしが何かに挑戦しようとする時いつも思い出すのは、
50歳で県立高校の教師を辞めた恩師です。

その恩師には、
50歳のそのタイミングで辞める理由がありました。

 

最後の手紙は、
「50歳で公務員を辞めるなどという無謀なことをした。
君たちはこれを他山の石とせよ。」
と国語教師らしく故事成語でしめくくられていました。

他山の石とするどころか、
恩師の無茶にわたしも励まされるばかりです。

 

 

何かに挑戦する時、
「もう〇才だから手遅れ」だとか、
年齢のせいにして、しない理由を探しがちです。

しない理由を探したら、しないという結論になって当然です。

「今だからする理由」を探さなければいけません。
「今だからする理由」がひとつもなければ、
それに挑戦するのはもしかしたら今じゃないのかもしれない。

じゃあ、どうなればできるのか、いつならできるのか、
探すべきは「しない理由」ではなく「する理由」です。

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