5月29日はエスニックの日(5をアルファベットのSに見たててS29)。
そんなエスニックの日に、一般社団法人日本エスニック協会が
2020年“この夏絶対流行する!エスニック食“ランキング
を発表しました。
ランキング第3位にはタイ料理カオソーイがランクイン!!
ということで、日本エスニック協会のランキングをご紹介しつつ、
タイ料理「カオソーイ」についてもご紹介します。
第1位: バインミー(ベトナム)
フランスパンに肉や野菜などたくさんの具材をはさんで食べる
ベトナムのバインミーがNo1です。
ベトナムはかつてフランスの植民地だったことから、
パンを食べる文化が広がり、フランスパンが使われています。
ベトナムでは屋台で安く買えるファストフードですね。
そういえば、ちょうど5月29日に東京にいる先輩から
「お昼ごはんにベトナム料理屋でバインミー買いました」
と、何と偶然にもバインミー購入の連絡がありました(!)。
流行を先取りの先輩、
「2020年この夏絶対流行する!」は本当かもしれません。
ちょっと高く感じますが、
「おいしかった!フランスパンが良いね」とご満悦。
「ベトナム料理って中華料理みたいにオイリーじゃないし、
タイ料理ほどハーブのくせとか、辛さとかも強烈じゃなくて、
日本人好みだね」とも。
数年間ベトナムで仕事をしていたわたしの友人も
「ベトナム料理は日本人にもなじみやすいと思うよ」
とまったく同じことを言ってました。
わたしも日本でベトナム料理は時々食べていて、
東京・世田谷にある亞細亞食堂サイゴンがお気に入りでしたね。
芸能人も訪れる名店です。
第2位:フムス(中東)
フムスとは、イスラエルやレバノン、トルコなど
中東地域で広く食べられている伝統料理。
ひよこまめにオリーブオイル、塩などを加えてペースト状にし、
野菜などをディップして食べる前菜料理です。
日本での健康・美容ブームの影響で、
フムスも注目を集めているそうで、
この夏絶対流行するエスニック食ランキング2位に。
トルコ料理レストランや中東料理のお店の他に、
最近ではおしゃれなカフェやデリでも食べられます。
野菜のファーストフードデリ・VEGE STANDでは
オリジナルサラダやベジタブルホットドッグの他に
フムスも売っています。
若い女性をターゲットにしているであろう野菜デリで
フムスが売られているのを見ると、
やはり美容ブームに乗っかる形で流行するのだろう、
というのが分かりますね。
(出典: VEGE STAND)
第3位:カオソーイ(タイ)
ついに、第3位のタイ料理・カオソーイです。
とはいっても、カオソーイって
日本ではガパオライスやグリーンカレーより知名度は劣りますかね?
みなさんは、カオソーイ知ってますか?
(わたしはタイに来るまでカオソーイ知りませんでした。)
タイ北部・チェンマイの名物料理で、
レッドカレーベースのスープに卵麺と揚げた麺が入った
カレーラーメンです。
見た目が赤いのですごく辛そうに見えますが、
スープにココナッツミルクが使われていてかなりマイルドなので、
辛いのが苦手な方にもおすすめできるタイ料理です。
もちもちの卵麺と、上に乗ったカリカリの揚げ麺の食感が良いんですよね。
揚げ麺はスープに浸ってしなしなにならないように、
いつも気を付けて食べてます。笑
ほろほろに柔らかく煮込んだ鶏の手羽元肉が入っているカオソーイは最高です。
北部タイ料理ということで、
バンコクどこでも食べられるというわけではないですが、
カオソーイをだす料理屋も多いので、
事前にお店の目星をつけて食べに行くのが良さそうです。
わたしはプラカノンのCRAFT CAFEや、
アソークのPAK BAKERYで食べたことがあります。
どちらもおいしかったですよ!

KALDIで売られているタイ風鍋「チムチュム」が
売り切れるほど大ブームになったことがありましたが、
カオソーイのスープもKALDIで買えます。

エスニックフードのススメ
エスニックフードって、
例えばタイ料理とか、インド料理とか、ベトナム料理とかですが、
日本食ではあまり使う機会のないスパイスやハーブがふんだんに使われていたり、
体を温める料理が多いんですよね。
冬は体を温めて免疫力を上げる、
夏は夏バテ防止など、
体に良いことがたくさんです。
もちろん料理によっては油が多いとか、
辛いものは胃に刺激が強すぎて胃疲れ、胃痛を起こすなど、
気をつけないといけないこともありますが、
うまく食生活の中に取り入れていけると良いですよね。
わたしもカオマンガイばっかり食べているので、
ほかのタイ料理にもチャレンジしてみます。。。!
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